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ご挨拶

2021年7月より当院常勤となりましたリハビリテーション科医の村井昂太と申します。

高齢化社会の進行とともにリハビリテーションの重要性が叫ばれていますが、まだまだ新しい科なのでなじみのない方も多いと思います。しかし、疾病や外傷、あるいは加齢に伴う変化によって生じた障害を克服し、身体機能や日常生活能力の改善、家庭・社会復帰のためのアプローチをすすめていく上でリハビリテーション医療は欠かせないものになります。リハビリテーション医療を通じて地域医療に貢献していければと考えております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

医師紹介

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村井 昂太

【略歴】
 和歌山県和歌山市出身

 2014年3月 和歌山県立医科大学卒業
 2016年4月 和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座入局

【専門・担当疾患】
 リハビリテーション全般
 義肢・装具

【資格】
 日本リハビリテーション医学会 専門医
 義肢装具等適合判定医
 (財)日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医

 

リハビリテーション科の紹介

医学の発達や高齢化社会の進行に伴い、疾患や加齢によって生じた何らかの「障害」をもった状態で生活を送っている方が増えてきており、その「障害」とどう向き合っていくかを考える必要があります。内科や外科が「心臓」「肺」「肝臓」といった「臓器」を診る科とすれば、リハビリテーション科は「障害」を診る科といえます。その人にどんな障害があるのか、それはどこまで改善できるのか、その障害をもって生活していくには何が必要かを考えていく科になります。例えば、脳卒中による麻痺や下肢の切断をして「歩けない」という障害をもった方がいたとします。薬剤や手術で麻痺を改善させたり、下肢を再生させるのは現状の医療では不可能ですが、残された部位の機能強化を行い、装具や義足を処方すれば「歩いて」日常生活を送る、社会復帰することを目指せます。そういったお手伝いをするのがリハビリテーション科になります。障害を持つ方全てが対象の科になりますので、関連する疾患も多岐にわたります。そのため「全身を診る」Whole Bodyの観点を念頭に診療にあたらせていただきます。お気軽にご相談ください。

   

取り扱える疾患

脳血管疾患、脳外傷、脊髄損傷、脊椎疾患、骨関節疾患、関節リウマチ、脳性麻痺、神経・筋疾患、切断、呼吸器・循環器疾患、廃用症候群、骨粗鬆症、スポーツ障害、障害者スポーツ、義肢装具、褥瘡、痙縮治療 他

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