院長挨拶

私たちの働く白浜はまゆう病院は、南国ハワイを思わせるような美しい白良浜を一望できる高台にあります。
1994年の設立時から、気軽に相談できるかかりつけ医としての役割を発揮できること、大規模な自然災害や事故、感染症に対応できるようにすること、また観光地の病院として、不慮の事故や病気に対しての診療体制を整備することを理念に掲げ、全職員が一丸となって良い医療を提供することを実践しています。
当地域は人口減少が他都道府県より早く、高齢化も進んでおります。このような地域で暮らす人々が少しでも長く、幸せな人生を送れるよう、様々な医療資源を活用し、地域と一体となって考えていける病院づくりをめざしています。人に対しては共感的態度で接し、気持ちよく受診・相談できる病院づくりが我々の理想です。
当院は脳神経内科、リハビリテーション、健診などの予防活動に特徴があります。また、内科一般疾患、外科一般疾患などの急性期疾患もあり、様々な分野で自らの専門性を発揮いただける環境にあります。さらに、白浜医療ネットワークシステムによって診療録の共有ができるようになっているため、サテライトの診療所と連携して、通院が難しい山間部の地域の患者さんのフォローアップ体制なども構築しています。
白浜町は気候が温暖で豊富な海山の美味食材がそろい、大変住みやすいところです。また、釣りやスキューバダイビングなどアウトドアがお好きな方は楽しみも満載です。十分に楽しみながら生活を送っていただけると思います。
地域医療を学び実践する場としても、第二の医師人生をスタートする場としてもお勧めできます。是非一度病院見学にお越しください。
白浜はまゆう病院
病院長 木村 泰典