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南紀白浜温泉リハビリテーションセンター

  Nanki Shirahama Onsen Rehabilitation Center

理念

地域に根ざした質の高いリハビリテーションを提供します。

基本方針

1.理論に基づいたリハビリテーションを提供できるよう、知識・技術の向上を図ります。
2.誠実さと思いやりのある行動をとります。
3.他部門との連携、地域関係者との連携を密にし、利用者に充実した生活を送っていただけるよう支援します。
4.個々の状態、感染リスク、転倒リスクに注意し、安全にリハビリテーションを行えるように心掛けます。 

教育目標

1.自己研鑽を怠ることなく基礎知識や技術の向上を図り、各々の利用者に提供できる。
2.人として、当院の一職員としての行動ができる。
3. チーム医療を理解した連携、行動ができる。
4. リスクを理解し、安全なリハビリを行うことができる。

特徴

当リハビリテーションセンターは、白浜はまゆう病院本館2階にあり、眼下に白良浜を望むすばらしい環境が整っています。2022年6月現在、理学療法士40名、作業療法士20名、言語聴覚士9名、助手2名、個性豊かで豊富な人財を揃えております。療法士はさらに、専門性に特化した資格保有者が在籍しております。

理学療法、作業療法、言語療法、その他の技術を駆使して、病気やけがで障害の残った方々の家庭復帰、社会復帰のお手伝いをしています。

キャッチフレーズは「からだと心に青空を取りもどそう」です。利用者さまが晴れやかな気持ちになり、喜んで頂き、地域で自立(自律)して豊かな生活が送れるよう、日々取り組んでまいります。

2007年4月には和歌山県から田辺・西牟婁の「地域リハビリテーションセンター」の指定を受け、地域の健康講座や転倒予防教室へ講師を派遣し、予防事業にも積極的に参加しております。

 

目的・効果

理学療法(PT)

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立ち上がる、歩くなど
基本動作の練習を
積極的に実施しています。

理学療法紹介動画

作業療法(OT)

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上肢・手の動作練習、
日常生活動作練習などを
実施しています。

作業療法紹介動画

言語療法(ST)

st.png
コミュニケーション機能や
食べる機能、注意力や記憶
力などの高次脳機能につい
て練習を行います。

言語療法紹介動画

リハビリの実例

●脳卒中による片麻痺、失行、失語
(麻痺=力が入らない・失行=動作ができない・失語=言葉の理解や表現ができない)

  理学療法=関節の動きをよくする・筋力増強・ベッド上動作・起立・歩行・補助具
  作業療法= 手の機能・利き手交換・日常生活動作・心理支援・余暇活動・家屋改造
  言語療法=聞く、見る理解力の向上・代償的な意思伝達(絵・ジェスチャー)

●パーキンソン病によるすくみ足、ふるえ、小声、嚥下(飲み込み)障害

  理学療法=ストレッチング・すくみ現象への視覚聴覚刺激・歩容改善
  作業療法= 細かい動作・日常生活動作・ボール遊び・レクリエーション
  言語療法=発声訓練・飲み込みの練習

●骨折による運動制限、筋力低下、歩行障害
(大腿骨頚部骨折=足の付け根・橈骨遠位端骨折=手首の上方・上腕骨骨折=二の腕) 

  理学療法=ホットパック・関節の動きを良くする・筋力増強・荷重練習・歩行練習
  作業療法= 関節の動きをよくする・筋力増強・動作練習

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