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病院のご案内Guidance of the hospital

各部門紹介

外来

外来では、患者様の療養・社会生活を支えるため、限られた時間の中でニーズに応じた対応ができるよう、多職種との連携を行い相談や支援を行っています。

在宅医療の推進と平均在院日数の短縮により、外来での専門治療や手術も件数が増え、看護師は専門知識や資格取得のため、自己研鑚に励んでおり、現在内視鏡技師・リウマチ専門看護師・フットケア・禁煙指導などの資格を有した看護師が勤務しています。

スタッフの声

  • 患者様との距離が近いと感じています。
  • スタッフ間のチームワークが良く、関連部署との連携が取れています。
  • 勤務希望はほとんど聞いてもらえるので、子供の行事や旅行、親の介護も仕事と両立して働けます。
  • いろいろな処置が外来で行われることが多く、経験ができます。(リウマチバイオ治療・内視鏡・救急処置等々)

手術室

手術室看護師は、患者の安全を守り、手術が円滑に遂行できるように専門的知識と技術を常に磨き、看護にあたっています。

当手術室では、整形外科・消化器外科・乳腺外科・泌尿器科の手術が行なわれています。術前・術後に手術室看護師と麻酔科医が患者訪問を行い、手術に対する心身の準備が整えられるようサポートし、術後の回復過程における不安や疑問の解決のお手伝いをさせてもらっています。

スタッフの声

緊急手術への対応は、ONCallの当番制をとっています。夜勤はなく、土日・祝祭日は休みです。

手術室経験がなくても、清潔・不潔の基本からしっかりと修得できる教育体制があり、スタッフは皆明るく優しく、不安な事や分からない事などが聞きやすく頼りになります。また医師との距離も近く、楽しく働ける職場です。

手術室 スタッフの声

本館3階 地域包括ケア病棟

本館3階病棟は地域包括ケア病棟です。

病床数32床の主に退院支援を行っている病棟です。入院治療後、急性期の治療が終了し病状が安定したが、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対して、リハビリテーションや退院支援などを行う在宅復帰へ向けた病棟で最長60日以内での退院となります。病棟スタッフは、看護師14名、介護福祉士3名、看護補助3名、病棟専任の理学療法士、作業療法士が4名、退院支援看護師1名がいます。患者様が安心して在宅復帰して頂けるように、患者、家族様の立場に立ち身体的・精神的なケアに努めています。また、患者様・ご家族様の意向にそった退院支援が出来るよう他施設とも連携し、退院調整を行っています。

スタッフの声

療養環境は明るく広々としています。特殊浴室には、エレベーターバスとシャワーミスト浴の2種類のお風呂があり、脱衣場はベッドのまま入る事が出来るので、患者さまの負担を最小限にでき、安心、安全に入浴できる環境が整っています。

退院時はエレベーター前までスタッフみんなでお見送りをしています。患者様の笑顔をみることができ嬉しく思います。個人の勤務希望が優先されていて、それぞれのライフスタイルに合わせて休むことができます。また院外研修にも参加でき、学習する機会や時間があり自己研鑽ができる環境です。

本館3階 地域包括ケア病棟 スタッフの声

本館4階 一般病棟

本館4階病棟は病床数42床の整形外科、内科の混合病棟です。整形外科では、骨折や股関節・膝関節の人工置換の手術、内科は誤嚥性肺炎・心不全・腎不全等の治療を必要とする患者が入院しています。毎日、入退院や手術・検査、ケアに追われて忙しいですが、チームワークと明るさで頑張っています。

当病棟は固定チームナーシングを取り、受け持ち制を導入しています。患者さん、家族の意思やQOLを尊重した看護の提供、疾患のみならず社会的背景にまで目を向けて、他職種との連携を図りながら援助できるように関わっています。

患者さんが安心して入院生活が送ることができるよう、スタッフ全員で協力しています。

今年入職した新人看護師からの一言

緊急の入院・手術があり忙しい病棟でスタッフ一人一人に求められるスキルも高く、最初は先輩看護師さんに付いていくことが大変でした。ですが、先輩の看護師さんから「わからないことがあれば何でも聞いてね」と声をかけてもらい、知識等は自己学習し、手技等で疑問点があれば遠慮せずに質問し指導してもらっています。まだまだ知識・技術も浅いですが先輩看護師さん達の協力も得ながら看護師として成長していきたいです。

本館5階 一般病棟

本館5階病棟は、消化器外科・乳腺外科・泌尿器科・内科の混合病棟です。病床数は40床です。

消化器外科では、腹腔鏡下で鼠径ヘルニア根治術・胆嚢摘除術・胃切除術・大腸切除術や化学療法等の治療をしています。乳腺外科では、乳房切除術や化学療法等の治療をしています。泌尿器科では、前立腺生検・経尿道的前立腺切除術・経尿道的膀胱腫瘍摘除術や化学療法等の治療をしています。鼠径ヘルニア根治術・内視鏡的粘膜切除術・乳房切除術などはクリニカルパスを導入しています。内科では、肺炎・糖尿病・心不全などの患者様の治療をしています。

入院時より医師・地域ケア室の退院支援看護師・セラピストと連携してその人の必要性に応じた退院支援をしています。

ターミナル期の患者様には、多職種と協働してまずは症状緩和に努め、ご本人やご家族の思いを確認しながら多職種で情報共有し、その人が望む過ごし方ができる援助を目指しています。

入退院が多く複数の診療科の患者様の対応が大変な面がありますが、患者様やご家族から感謝のお言葉を頂いたり、日ごとに回復される姿に励まされながら、医療の必要性とやりがいを実感しています。

南館3階 回復期リハビリテーション病棟

南館3階病棟は、回復期リハビリテーション病棟となります。病床数は48床です。

脳血管疾患や大腿骨骨折などで後遺症や体の機能の衰えにより、医学的・社会的・心理的にまだサポートが必要な患者様に対して、社会・在宅復帰を目指すためにリハビリテーションを行う病棟です。

2019年度の在宅復帰率は83.6%となっており、患者様の社会・在宅復帰に向けて、医師・看護師・セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)・介護福祉士・社会福祉士・管理栄養士など多職種の専門スタッフがチーム一丸となり、365日休みなくリハビリテーションが行える体制を整えています。

スタッフの声

回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患や整形外科疾患の患者様を対象に援助させてもらっています。日常生活動作の向上や在宅復帰を目指して、日々患者様と関わらせてもらっています。点滴など医療的な処置やケアは少ないですが、セラピストと患者様について情報を共有する事で、リハビリについての知識や技術が身に付きます。患者様が自分で行える動作が増えていく姿を見ることが、すごく励みになります。スタッフは話しやすく親切に指導してくれます。とても、やりがいがある職場だと感じています。

南館4階 介護医療院

当医療院は、病院と併設である利点を活かした地域に貢献できる規模の大きな介護医療院です。

現在48名の利用者様の日常生活のお世話をさせていただいております。
その人らしさを大切にしたケアをするために、カンファレンスではいつも「この利用者様の思いに寄り添い、視点に立って」という思いで話合いをしています。
そして、情報の共有を大切にスタッフ一同一丸となって頑張っています。

介護医療院は明るい雰囲気で、なんでも話し合ってアイディアを出し合いながら仕事できる環境にあります。

スタッフ同士がお互いの個性を認め合い、チームワーク良く働ける職場です。窓からは白浜のきれいな海が見え、沈む夕陽が四季折々とてもすばらしく、利用者様との会話も弾みます。私たちの病棟で一緒に働いてみませんか?

スタッフの声 

個性を認め合いながら、みんな仲良くがんばっています。
介護医療院は、看護職としての経験を活かしていける病棟です。
看護補助ですが、介護福祉士を目指しています。仕事はやりがいがあります。
長期のおつき合いになるので接し方を考えて仕事しています。

南館5階 医療療養病棟

南館5階 医療療養病棟は、病床数48床、一般病棟(本館5階、4階)での急性期医療を終え、病状が安定したものの、継続的な医療処置(在宅呼吸器管理・酸素吸入・吸引・終末期の疼痛コントロールなど)やリハビリが必要な長期療養の患者さまを対象とした医療保険型療養病棟です。長期療養の患者様へのケア及び自宅や施設へ退院支援をおこなっています。

「患者様、ご家族様が安心して療養できる環境を整え、安全な看護、介護を提供すること」「働き続ける職場環境、職場風土を作り、人材確保に努める」を目標に掲げ、些細なこともみんなで話し合い、助け合いの精神で日々の業務に取り組んでいます。

職種・年齢関係なく、スタッフ同士は仲良しでにぎやかなチームです。

スタッフの声

  • 療養病棟の為、患者様やご家族様と長期に関わっていく中で、家族のような関係を築け、アットホームな病棟です。
  • 活気がありチームワークの良い病棟です。
  • 妊娠中でも良く気遣ってもらい、子供が熱を出した時も配慮してもらえ働きやすい病棟です。
  • 雰囲気の良い病棟です。
  • スタッフ同士チームワークよく人柄良し働きやすい病棟です。
  • スタッフ同士でコミュニケーションがとれており、困ったことがあっても相談しやすい病棟です。

内視鏡センター

内視鏡センターでは、年間約3000件の内視鏡検査をしています。

患者様に安全で不安なく安楽に検査を受けていただくため、検査の介助や説明について常に工夫しています。

職員には、ここで学べる看護や基本的な知識・技術を日々の業務の中から習得し、他の部署でもそれらを生かし活躍できる看護師さんになってほしいと思っています。

働きやすい職場環境と生活環境、また気持ちをリフレッシュできる職場環境を整えます。またみんなが楽しく働けるように笑顔でいることを心がけています。

スタッフの声

日々心がけていることは患者様が安全で、不安なく検査を受けていただくことです。
あいさつや、ねぎらいの言葉かけを忘れないようにし、笑顔で対応します。
検査前の説明、検査中の声掛けや介助を行うことで 少しでも緊張を和らげ安心して検査や治療を受けていただけるように努めたいと思っています。
次もこの病院で検査を受けたいと思っていただけるように、医師と協力し頑張っています。

栄養サポートチーム(NST:Nutrition support team)

栄養治療において、病態と栄養の強い関連性が急速に明確になりつつあり、専門領域の情報と理解に基づいての実施が期待されるなか、当院では2010年7月より、個々の症例に対する栄養管理の強化を目指し、栄養管理に係る研修を終了した医師・看護師・薬剤師・管理栄養士の4職種構成のチームを中心に、関連スタッフとの連携 及び 褥瘡対策、感染対策、緩和ケアなどを専門とするチーム医療とのコラボレーション 及び 地域連携など強化のもと、組織横断的なチーム医療での栄養サポートの実現に繋なげています。

各職種がもつ専門的な知識・技術を栄養療法に取り入れ、患者様と一緒に考え目指した効果を、喜びとし実感できるよう努めています。

チームメンバーの声

栄養補給法が生体機能保持に重要な役割を担っていることを意識して栄養問題を模索し、医師の栄養治療方針に基づき他職腫が、(薬剤や栄養管理・摂食嚥下や身体機能のリハビリテーション・もっとも身近で継続してかかわれる看護師の役割etc.) それぞれの特色を生かしアプローチしていけるよう知識を深め、連携により視野を広げています。

カンファレンスでの意見交換や指摘内容などは、関西ならではのノリ・ツッコミを織り込み緩和しつつ、”理解しやすく 自由に発言しやすい”雰囲気を保ちながら、planの修正やアプローチに挑んでいます。

勉強会では、全職員参加型で栄養療法の基礎・エビデンスに基づいた技術の習得・業務改善・リハビリ栄養・各職種の役割理解などをテーマに講演、体験学習、デモンストレーション、試飲・試食、または製品の評価・検討などを行っています。

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