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病院長挨拶

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新年明けましておめでとうございます。
平素は白浜はまゆう病院に格別の御厚情を賜り誠にありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今年は戌年。以下、南方熊楠著「十二支考」の「犬に関する民俗と伝説」から抜粋抄訳。「神様が世界を作った時、一切の生物を召集してその寿命と暮らし方を定めた。一番に人を召し、汝人間は世界の王で、考慮と判断の力、言語を賦与し、世の中のものはすべて汝に支配され、汝の所用である、汝の命は三十歳と宣うた。人間これを承っていくら面白く威勢よく暮らしてもただ三十年では詰まらんと呟いた。続いて神様は驢馬、犬、猴を呼び、重い労苦を背負った一生を過ごすことを命じ、それぞれ五十歳、四十歳、六十歳の寿命を与えたが、そんな辛い思いを永らえるのは難儀極まると各々、二十年、二十年、三十年を返上した。欲深い人間はそれをすべて貰い受けて人寿百歳と決まった。かくして人間は万物の長として神様から賜った最初の三十年の間は何一つ苦労なく面白く過ごすが、後の七十年はそれぞれ驢馬、犬、猴の授かった労苦を背負って過ごすこととなった」という話。
そして最後に「人がもし七十以上生き延ぶるときは、その背かがみ、その面変わり、その心曇り、小児めきて児女に笑われ、痴人に嘲らる。」これは1915年発行「ルーマニアの鳥獣譚」にある話で、その頃は平均寿命はせいぜい60歳前後(乳幼児死亡を除いた推計)であり、健康寿命との差はほとんどなかったと思われます。

現在、わが国は七十五歳以上の方が約1,700万人、人口の14%を占める高齢化社会となり、平均寿命は伸びましたが健康寿命との差は約10年あります。神様から与えられた最後の30年の身体的精神的労苦を回避・克服するのもまた人間に与えられた知恵に依ります。
今年も皆様が健康に過ごせますようお手伝いできればと職員一同頑張って参りたいと思いますので、昨年同様御指導御鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。


 

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  白浜はまゆう病院 パンフレット

          2017年4月作製版

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